雑感:iPadについて・予想は当たったのか?(10/01/29)

アップルが発表した製品は、9.7インチディスプレイを備えたタブレット型情報端末でした。

前回のエントリーでの予想が当たっていたかどうか検討してみましょう。

【予想1】名称はiSlateではない・・・・△
予想はとりあえず当たっていました。名称はipadでした。
△にしたのはもっと飛躍した名前になるかな、と考えていたので。ちなみに、日本では、アイホンとアイフォーンのように、すでにアイパッドと言う名称が商標登録されている製品が有るそうです。

【予想2】新しいテキスト入力方式・・・・△
実際は、ドックコネクタを通して物理キーボードとドッキングする・・・でした。新しい入力方式という事で、ぎりぎり、オーケーでしょうか。このキーボードの詳しい仕様を把握していないのですが、後ろにUSBコネクタなどついていれば素晴らしいですね。

【予想3】長辺の寸法はテンキーのないアップル純正ワイヤレスキーボードと同じ・・・?
写真では同じくらいに見えるのですが、どうでしょうか。しかし、上にも記したドックコネクタキーボードにまさか本体が、縦に収まるとは。
僕には、ipadが縦型なのに必然性をあまり感じませんでした。なぜなら、縦で使うよりも、横の方がタイプしやすいですし、インターネット接続して文章を読む際も、横の方が幅が広くなるので、大きな文字になります。iphoneやipod touchがなぜ縦型なのかというと、前者は電話として必然的な形という事も有りますが、後者は音楽ライブラリの中の楽曲のリストを表示する場合、小さい液晶画面上で可読性を持つフォントサイズでより多く表示する場合、縦長の画面の方が良いからではないでしょうか。おそらく、アップルは他のタブレットPCとは差別化を計り、ipadがiphoneファミリーの一員として消費者に認識される事を望んだのだと思います。

【予想4】価格は1000ドル以下・・・◯

これはばっちりでした。価格の方も500ドルから300ドルとして予想し、16ギガバイトのストレージ容量のモデルで499ドルでした。

【総評】ipadは、大きいiphone(ipod touch)であり、アップルなりのネットブックへの回答、携帯ゲーム機でもあり、そして、PCでも携帯電話でもない新しい情報端末。

アップルなりのネットブックへの回答とは、プレゼンテーションで紹介されたiWorkのipad版を見れば明白です。つまり、インターネットにつなげて、出来ればワードとかエクセルとか、仕事にも使え、安価なPCが欲しいという方にぴったりな製品に思います。

動画をご覧いただくと、壇上にはフランスの建築家のル・コルビュジェがデザインしたソファがあり、デモの度にリラックスした調子で腰掛け、ipadを操作していました。かつて、アップルが初めて出した一体型のPC「アップルII」は、リビングに置いても違和感が無いようにとデザインされ、「アップルIIの筐体の背面は、他のどのPCの前面よりも美しい」と称されました。しかし、幾ら美しいPCでも家族団らんの場には、仕事の匂いをどこか醸し出し、異質で雰囲気を壊してしまいます。ipadは、まるで本や新聞のようにリビングにあっても違和感無く溶け込むに違い有りません。その点で、PCとは違う、新しさを感じました。