PVの客観性

 googleの「adplanner(アドプランナー)」というサービスが日本のサイトにも一部対応するようになったようです。
 このサービスはWEBサイトのアドレスを入力するとグーグルがそのサイトのトラフィック(ページビューやユニークユーザー数、はては性別や収入まで)を表示してくれるサービスです。
 正確性については検討の余地はあるにしろ、各サイトに広告を出稿したい場合などには有効なツールになるでしょう。正直なところ、サイトそのもののPV数は計測するアクセス解析によって結果がまちまちで、おのおのが独自にだしているため、自前で公表されている数値を比較して検討するのはあまり意味が無いように思います。
 正確さはさておき、複数のサイトのどこに出稿するかを検討するならば、同じ尺度で数値をだしてくれるこういったサービスは相当役に立つと思います。現在の所、ある程度のアクセス数があるサイトでないと評価できませんが、それでも広告を考えているクライアントには必見でしょう。
 しかし、グーグルが持っている情報量は、サイト事のここまでの情報をはじき出せるほどだということに驚愕します。すくなくとも自前でいくらアクセス解析をしても、性別や収入価格帯などを推測することはかなり難しいでしょう。
 おそらく、色々な履歴と嗜好などから自動的に性別を割り出し、買い物の記録等の情報、アドセンスなどの表示のフィードバックによって収入帯をグロスでわりだしているのでしょう。この場合はここのデータの正確性よりもグロスで大まかなセグメントがわかればマーケティング的には問題ないので有用だとおもいます。なによりもこの情報を無料であっぴろげに公開するgoogleは怖ろしいと思います。
 地方の中規模クラスのサイトを運営されている会社から、サイトで広告を募集したいのだけれどいくらぐらいが妥当だろうとよく聞かれます。正直なところ広告に対しては門外漢でしたが、このツールをつかえば大手サイトがPVあたりに大体どれくらいの価値を見いだしているかが推測できます。そのうえで具体的な値ごろ感をだしていくのは一つの客観的なよい指標かなと思います。

入口とオンデマンド

 PCを利用したWEB環境で、色々な情報を簡単に手に入れられるようになりました。
 PCはどちらかと言えばサーバーから情報を引き出すことをメインに使用されてきたと思います。それに比べて、携帯電話の歴史は、ポケベルから始まったコミュニケーションツールとしての役割が大きいです。ポケベルのメッセージからショートメール、Eメールと、携帯性と表示できる情報量、料金等の問題からやはり簡易的なものにならざるを得ませんでした。
 WEBにおける情報収集も、検索エンジンを筆頭にいわゆるポータルサイト的なものが、個人レベルのリンク集から企業による情報エンジンにどんどん置き換わってきました。
 ニッチな市場をポータル化して大手に対抗しようという試みは、多く見られるがことごとく失敗しているように思えます。例えばぐるナビなどのグルメ案内サイトを、地域に特化して行おうとしているものを多数見かけますが、結局の所、WEBサービス以前にそういう情報を大量に所有しているところならばともかく、一からの情報収集の場合、絶対的な情報量の不足でそもそも集客できないという事になります。部分情報に特化するためには、少なくとも大手サイトよりもその部分に置いては情報量が上回らないといけないのですが非常にそれは困難です。
 PCサイトの場合、ニッチ化には非常に困難が伴います。それは結局の所、人が情報を集める術が検索エンジンに頼っている現状があるからです。
 現状HPを見つける窓口としては、雑誌、テレビ等の紙面媒体での紹介か検索エンジンぐらいしか方法がありません。具体的な名前があるならともかく、大概の情報収集検索の基本は商品名ではなく機能ベースです。
 こうして考えるとWEBと現実社会の結び目は、非常に限られてると言わざるを得ません。直感的な情報収集ではなく、一度目的に対してキーワードという抽象化を行わないと情報を引き出せないのです。これがテレビとインターネットの最大の違いでしょう。
 いわゆる情報家電も、すぐに実用化されるかのような話もささやかれていたけれど色々と難しいようです。電力線によるネットワークインフラが相当なレベルで実用化されないと、その類は難しいように思います。
 個人的には携帯電話がその一つの突破口になることは間違いないでしょう。携帯できる表示端末でネットワークを意識せず、カメラによって電子的な媒体を使用しなくても入口を作れることが大きいです。
 QRコードの認知度の高まりによって、例えばジュース等の懸賞などもどんどん自動化されています。探すことなく目的地に達することが出来ます。
 欲しい情報をキーワードに変更することなく、シームレスに結果を呼び出せるサービスがこれからの一つの焦点になるでしょう。
 観光情報、電車、バス等の路線情報はどんどんその傾向が増していくのでは無いでしょうか。事前調査もさることながら、全く知らない土地でシームレスに現地の情報を得られることは非常に有意義でしょう。

グーグルMAP

 お客様の要望でグーグルMAPのAPIを使った地図を作製する機会がありました。付近地図の拡大、縮小といった機能だけでなくマーカーをつけたりコメントを出したり地図を自動で動かしたりと色々な使い方が出来ます。
 取り扱いも比較的簡単で使用に関する許諾等も無料でゆるやかです。今後グーグル側としては広告の表示等で利益を回収する予定の用ですが非常に便利ですね。
 地図サイトへとばされるのではなく自社サイトに貼り込みが容易にできるのが魅力です。MAP自体の精度も高く今後が楽しみです。個人のサイト等でも使用できますので興味のある方は以下のサイトを参考にされると良いと思います。
 http://hsj.jp/gme/
 http://www.geekpage.jp/web/google-maps-api/gmapcreator/

Windows Vista

 新しいバージョンのウィンドウズが発売されました。乗り換えの是非等を良く聞かれるのでXPとの違いをまとめてみようと思います。
1,ユーザーインタフェースの刷新
 エディションによっても違いますがファイルの検索機能やグラフィック的なファイルの表示方法、標準のフォントの仕様変更等がなされました。
2,検索機能の追加
 膨大なファイルから効率よく目的のファイルを拾い出すための検索機能が追加されました。
3,セキュリティ機能の向上
 ユーザーの使用に関する制限や、危険サイトへの関知機能などが追加されました。
そのほかにも細かい事が多々ありますが具体的に乗り換えをすべきか?という話についてはまだ当分見合わせたほうが良いと思います。理由は・・・
1.要求されるコンピュータのスペックが高い
 最低動作条件はスペック的にXPの4倍程度は必要とされています。(メモリは4倍、ハードディスクは10倍 動作クロックは約倍です。)vistaはあくまでOSですのでOSが重いと今まで快適だった作業が逆にストレスになる可能性があります。
2.ソフト等の動作保証
 XP用の業務ソフトはvistaでの動作検証がされていない事が多いです。特に特殊業務用のソフトは新しいOSへの対応は遅れることが多いので乗り換える事によって不具合がでるおそれがあります。
結局の所ビジネスユースのパソコンは使われるソフトが限定されますので現状安定動作をしているのであれば無理に乗り換える必要は無いと思われます。またXPとの違いであげた標準のフォントの仕様変更によりvistaからxpへデータを移した場合文字化けする可能性もあります。
そのような点をふまえると市場での評価がある程度安定するまで様子を見るのが良いかと思われます。

グーグルサイトマップ

 
 グーグルサイトマップ
 これはグーグルにサイト構成を登録する無料のサービスです。
メリットとして以下のような物があげられています。

・サイトの統計情報とクロールできなかった URL に関する情報が確認できるようになります
・クロールの精度が高まり、より多くのウェブ ページが検索結果に表示されるようになります
・最新のページを検索結果に反映できます
・ページの最終更新日や更新頻度など、ウェブ ページに関する具体的な情報を送信して、クロールがより効率的に行えます

 複雑な条件を提示するのではなければXMLで記述する必要はなくUTF-8で記述したページのURL羅列でも良いということなのでそれならば手軽に運用できるのではないだろうか?サイトを更新した場合は書き換える必要は発生するがクローラーの取りこぼしが無くなるのは利点だ。
 これはサイトの検索取りこぼしが無くなるだけでサイト登録をしたからといってページランクが上がるわけでは無いので注意しましょう。あくまで今まで検索の対象にならなかったページをグーグル側に教えるという意図のものです。